メディーバルスポーン2
スポーン シリーズ17 クラシックより、メディーバルスポーン2を紹介。
中世のスポーンという設定のメディーバルスポーン。シリーズ中でも最高峰のクオリティを誇るシリーズ17でも、こいつのヤバさは群を抜いている。フィギュア自体の重量感も随一で、とにかく重い。
メディーバルスポーン本体。鎖帷子や鎧など、気合が入っているというだけでは到底表現できない超絶作り込み。
この部分とかヤバすぎでしょ。
大剣を握りつつ、こっちに疾走してきそうな勢いのあるポージング。ほとんど可動はしないけど、こいつに関しては可動は良いや。もはやスタチューとして楽しもう。
ギミックと呼べるものはこれだけ。マスクを外すと、お馴染みの爛れた顔。とにかくリアル志向を目指してか、おなじみのハンバーガー・ヘッドもかなり怖い。
台座も凝っている。苔むした大地に突き立つ無数の槍、そして骸骨。中世の戦場をイメージしている様子。
地獄の戦士が持つに相応しい大剣。ヘルスポーンのエンブレムもバッチリ。
クロームで撮影してみた。
余談ですが、『13ゴースト』という映画、知ってますか? あの映画の中に、実はこのスポーンシリーズシリーズ17のフィギュアがいつくか登場している。どこに登場しているかは、秘密。映画の小道具として使われるほど、クオリティが高かったということ。手にとって改めて思うけど、ほんとに、この時期のマクファは凄まじかった。
ヴェロキラプトル 羽毛ver
PAPOから、ヴェロキラプトルをもう一体。今度は最新の研究を取り入れて、羽毛を生やしたパターンでの造形化。
羽毛恐竜はあんまり好きではないんだけど……こいつはあり。これまでに出て来た、どの羽毛版ラプトルよりもカッコいい。
四肢は全く動かない代わりに、口が開閉。この点は、前回紹介したラプトルと同様。
口の中までバッチリ作り込んである。噛まれると痛そう(笑)
身体を包む羽毛の表現もとにかく細かい。後脚にはお馴染みの鉤爪。
尻尾まで抜かりなし。お見事。
より猛禽らしくなったラプトル。大きさは犬くらいしかないけど、こんなんが来たら本気で怖いやろな……
口の開き方三種。爬虫類特有の、無感情な瞳もよく似合う。
首筋の緑など、細かいところの色分けに注目。
今じゃあすっかり定着したラプトルの姿。日々塗り替えられていく古生物学の成果についていかなきゃならないんだから、オモチャ企業も大変だな。
アンギラス襲撃
アートワークスからもう1つ。『ゴジラの逆襲』であった、アンギラスの大阪上陸のワンシーンを再現。
東宝怪獣の中で特に好きなのが、この暴龍アンギラス。初代特有の後ろ足立ちが迫力あって良い。
アンキロサウルスがモチーフでありながら、どこか東洋の龍を思わせるデザインが秀逸。
アンギラスといえばこれ。背中のトゲも抜かりなし。
抜かりなしといえば、アンギラスの足元にも抜かりがない。破壊された家屋の瓦礫まで、丁寧に作られている。
単体で見るこんな感じ。尻尾の分、ボリューム感が凄い。
表面の鱗とか、手のひらに乗るほどちっちゃいのに、ディテールが細かい。
かっけーよなー。さすがゴジラ初めての敵怪獣。
仰観視点で。
見つめる先には、ライバルのゴジラーー実際に、このアンギラスと繋がることができるゴジラも、同シリーズの中にあったんだけど……残念! 持ってない!!