オモコレーー具現の館ーー

日本海外を問わず、優れた立体造形+アメコミを紹介していきます。

スポーン8

 

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スポーン シリーズ25 ザ クラシックコミックカバーズから、スポーン8を紹介。

 

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真紅のマントをなびかせたスポーン。シンプルだからこその迫力と魅力。素直にカッコいい。

 

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フォルムはご覧の通りの筋肉質。

 

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佇む姿が様になる。

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360°どこから撮ってもハズレなし。

 

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やっぱスポーンはフルマスクの方が好きだ。

 

 

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新作出ないかなぁ。こんなにカッコいいのに! 

 

 

ヴェロキラプトル

 

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ジュラシック・パーク』 でも大人気。ヴェロキラプトルヴェロキラプトル・モンゴリエンシス)を紹介。数ある恐竜の種の中でも、いちばん好きな恐竜。

 

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フランスのメーカー、PAPOの製品。恐竜フィギュアを販売しているメーカーの中で特に気に入っている。まぁ、造形的に『ジュラシック・パーク』に近いものを出してくれてるからなんだけど。今回のラプトルも、『ジュラシック・パークⅢ』のラプトルをイメージしたカラーリング。

 

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顔のアップ。作り込みや彩色の完成度が超高い。

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顎は閉じることができる。閉じたバージョンでも、やっぱり映画のラプトルっぽい。

 

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前脚や後脚もバッチリ。鉤爪も黒く塗られている。

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カラーリングは、こんな感じ。ひとつひとつ手塗りだからか、模様には若干個体差がある。

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カッコいいよなぁ。超お気に入り。

 

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気に入りすぎて3体いるっていう。

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ロストワールド ジュラシック・パークⅡ』のポスターの感じで。

 

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色違いも一体。『ジュラシックワールド』に出てきたラプトル、チャーリーに似たカラーリング。

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仲良し。

 

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モンゴルの俊敏なるハンター。ここに集結。

 

 

 

ふしぎな流れ星

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みんな大好きタンタンの冒険旅行シリーズ、ミニフィギュアコレクションから、「オーロラ」を紹介。

 

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『ふしぎな流れ星』の1コマを忠実に再現。この後どうなるかは……隠れてますね。物語も超面白いので、読んでみては。

 

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海の風に揺られるタンタンとスノーウィー。タンタンは文句なしのクオリティ。このシリーズのタンタンは、どれもマンガからそのまま出てきたかのような出来栄えで嬉しい。

 

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スノーウィーも見事。身を乗り出してる感じが可愛い。

 

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手のひらサイズながら、雰囲気はバッチリ。机の上に置くだけで、冒険の世界が広がる。

 

アイアンハイド

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トランスフォーマーレジェンズシリーズから、ムービー版のアイアンハイドをご紹介。

 

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意外とコンパクト。でもこいつが、超カッコいいロボットに変形する。

 

じゃん

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ガッチリしたフォルムが、最高にかっこいい。変形も凝っていて、遊びごたえがある。

 

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可動部がしっかりしているので、ポーズはつけやすい。ただ、じゃっかんクセはあるかな。

 

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ムービーシリーズの傑作。アイアンハイド!

 

 

スパイダーマン ブルー

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--はじまりは、あの瞬間だった--

 

スパイディのコミックの中で、というより、アメコミの中でもマイ オールタイムベストの1つに加えている『スパイダーマン ブルー』。

バットマン ロングハロウィーン』のジェフ・ローブとテイム・セイルのコンビによる、もうなんとも言えない味わいを持つ傑作。

 

物語は60年代のスパイディを彷彿とさせる短編で構成されている。スパイダーマンーーピーター・パーカーが、今は亡きグウェン・ステイシーへのメッセージをテープレコーダーに録音するのを通して、もう決して帰ってはこない「あの日々」を振り返るという話。グウェンと次第に親密になっていく過程や、後に妻となるメリージェーン・ワトソンの初登場など、60年代初期エピソードの数々が、ジェフ・ローブティム・セイルによって描き直されている。

 

「振り返る」形式で話が進んでいくので、それぞれの事件はなんとも言えずノスタルジックで、ティム・セイルの柔らかいアートがすごく良く合っている。『ブルー』の場合は、特にグウェンやメリージェーンが素晴らしい。この人が描く女性は、ほんとうに綺麗で、アメコミらしいアクの強さがない。

 

グウェンとの関係、メリージェーンとの関係を大きな一本の筋として、そこにグリーンゴブリンとの確執、ハリー・オズボーンやフラッシュ・トンプソンとの友情、1つの大きな力によって動かされるヴイランたち……などといった要素が絡んでくる。短編1つにつき、ヴイランとの戦いが1つ入っているという感じで、スパイダーマンの活躍も充実。個人的にはライノ戦が好きかな。全体的にほのぼのしてて。リザードとの戦いでも、スパイダーマンの人柄が良く分かる。それぞれの戦いが、ちゃんと物語の進行要素になっている点も見逃せない。

 

ヴイランたちとの戦闘も魅力ではあるけれど、実は今回は、スパイダーマンとしての物語よりも、ピーター・パーカーとしての物語の方に、ぐっと心を引き寄せられた。それが、自分の中でこの『スパイダーマン ブルー』を特別な一冊にしている。

 

スパイダーマンになって少しだけ自信がついた彼が、2人の女性と出会って、いろんなことに迷ったり、考えたりする、その等身大感。風邪で寝ていたい、グウェンが、メリージェーンが看病してくれるという、もう絶対に起こりっこない奇跡。なのに、外ではヴァルチャーが暴れている。てきとうな口実で2人の美女を追い払ったあとの、「絶対に許さない」発言。最後、クレイヴンとの戦闘を終えた後のロマンスにも、胸を熱くさせられた。

 

そして何が一番大切かって、そこに描かれたことの一切がーーヴイランとの戦い、ハリーとの友情、フラッシュの成長、グウェンとの愛……そうした辛かったことや大変だったことや楽しかったことが全部、もう取り戻せない"昔"の彼方にあるものだということ。

 

物語はピーターの回顧で始まり、回顧のまま終わる。グウェン・ステイシーはその後、宿敵グリーンゴブリンの手によって命を落としてしまう。ただ『ブルー』はそこまで描いてはいない。『ブルー』が描くのは、2人の忘れられないバレンタインデーまで。そこに至るまでのことも、あるいはそれから先、2人で紡いでいったことも、全ては遠い過去。決して戻らない日々。でも戻れないと分かっているから、過去はーー思い出は、いよいよ輝きを増し、かけがえのないものへと変わってゆく。つまらないと思っていた、些細な一瞬一瞬のことが、いつしか忘れられない大きな意味を持つようになっている。

 

「グウェンの死」は、スパイダーマンの歴史の中でも絶対に欠かせない超重要展開だった。それをこんな形で描いて見せた作品は他にない。直接その死を描いたわけじゃないのに、エンディングの喪失感が凄まじい。『ブルー』の名が示す通り、哀愁に満ちている。

 

でもそれだけじゃない。

 

ティム・セイルの手によって、本作は物悲しくも美しく、やわらかく、何より温かみのある作品に仕上がっている。登場するキャラクターの一人一人に人間味が感じられる。ほんとうに、こういう人生や青春を経て、彼らは今を生きているんだって感じがしてくる。確かに、みんなそこにいたんだという実感。帰れないと分かっているからこそ、いよいよ愛おしく思える"あの日々"。それがあるから、たとえ『ブルー』でも後味の悪さを感じることはない。この涙腺に響く、奥深い余韻は『ブルー』でしか味わえない。

 

失った人、止まらない時間、戻れない過去ーー我らが親愛なる隣人、等身大のヒーローだからこそ描ける悲しくも美しい物語。

 

 

ーーはじまりは、あの瞬間だった。
これは、彼ら2人の愛の物語ーー

シン・ゴジラ

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ムビモン(ムービーモンスターシリーズ) より、大人気のシン・ゴジラを紹介。

 

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尻尾を含めると、けっこうな長さ。ボリューム感ある。そのぶん値段も高めかな。

 

 

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脚のどっしり感なんかは、かなりそれっぽい。

 

 

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尻尾の爛れ感がスゴい。ディテールが一番細かいのが、実はこの尻尾だったりする。

 

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あの禍々しい顔つきをうまく表現している方。目の塗り分けは、もう少し頑張って欲しかったかな。

 

 

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日本 対 ゴジラ

映画は最高に面白かった。

 

 

パンプキンヘッド

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マクファーレンのムービーマニアックスより、パンプキンヘッドを紹介。

 

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ジュラシック・パーク』や『ターミネーター』のアニマトロニクスで知られるスタン・ウィンストンが、メガホンを取ったホラー映画『パンプキンヘッド』。本作に登場する同名のモンスターが、マクファーレンの手によって見事、造形化されている。

 

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言われないとわからないカボチャ頭や、エイリアンにも似たフォルムが魅力的。『ARMS』って漫画に登場した、マッドハッターを思い出す。

 

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造形は、この時期のマクファの基準からいうと、少しざっくりかな? けれど、ディテールのこだわりは健在。クリーチャーらしさが前面に出ていてGOOD。

 

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下から撮ると、少し笑っているように見える。

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映画自体は未見なんだよなぁ。ぜひ観てみたい。